放送が切れた後も、誰一人声を出さなかった。 今の拓海と桃香に、何て声をかければいいのか分からないのだ。 「何でそんな顔してんだよ」 その沈黙を破ったのは、拓海。 座りこんで泣いている桃香の頭を撫でながら、からかうように笑った。