友情恋人ゲーム〜デス・ミッション〜(仮)



「は……………?」

体勢を返ることなく、大輝が小さな声で聞き返した。

"お前の言っている意味が分からない"

そう言うように。


しかし主催者は、大輝を無視して説明を続けた。

『剥がす爪は、自分自身、つまり馬場大輝様のでなければいけません。他のプレイヤーの爪を剥がしても、それは無効となります。また、大輝様以外のプレイヤーが罪を被り、爪を剥がしても無効です。しかし、他のプレイヤーが馬場大輝様の爪を代わりに剥がしても、それは有効となります』


つまりまとめるとこうだ。

剥がす爪は大輝の爪でなければならない。
他のプレイヤーの爪を剥がしても無効。
ただ、大輝の爪を剥がすのを他のプレイヤーが手伝っても良い。


大輝自身が爪を剥がすか、他の人にやってもらうか。

それだけが有効となる。



『ちなみに、爪は手の爪でも足の爪でもどちらでも構いません。左右も自由です。例えば、右3枚、左2枚、という形でも結構です』


主催者は、こちらに反論させる隙間もなく説明した。