でも時計の針はもうあと少しで、12時をさそうとしていた。
しばらく、沈黙が続いた。
長い長い沈黙だった。
隆が何考えているのか、読み取れない。
「ごめん…変なこと言って」
「え?お前、今の…嘘だよな…?」
隆は不思議そうな表情であたしにそう聞いた。
どうしよう…なかったことにしようか。
悔しいけどね。
しばらく、沈黙が続いた。
長い長い沈黙だった。
隆が何考えているのか、読み取れない。
「ごめん…変なこと言って」
「え?お前、今の…嘘だよな…?」
隆は不思議そうな表情であたしにそう聞いた。
どうしよう…なかったことにしようか。
悔しいけどね。

