告白、してみようかな。
後悔だけはしたくないし。
たとえ後から嘘にすると言っても、さすがに少しは緊張するけど…
「あのさ…隆。隆は気づいてないかもしれないけど、あたし…隆のことずっと好きだったの」
隆は一瞬、目を見開いた。
そしてニコッと笑って
「お前…最後の最後で…衝撃的…な嘘、ついてくれるな…」
と壁にかけてある時計を指差して言った。
違う…
違うんだよ…。
あたしは本気で言ってるの。
まさか最初から嘘だと思われるなんて思ってなかった。
後悔だけはしたくないし。
たとえ後から嘘にすると言っても、さすがに少しは緊張するけど…
「あのさ…隆。隆は気づいてないかもしれないけど、あたし…隆のことずっと好きだったの」
隆は一瞬、目を見開いた。
そしてニコッと笑って
「お前…最後の最後で…衝撃的…な嘘、ついてくれるな…」
と壁にかけてある時計を指差して言った。
違う…
違うんだよ…。
あたしは本気で言ってるの。
まさか最初から嘘だと思われるなんて思ってなかった。

