俺が反論出来ないのに気付くとニヤリと笑った。 「じゃあ、決まりだな。今度会ったら結果聞くわ。まあ頑張れ!」 そう言って俺の肩を叩いた。 まさかそんな展開になるとは思ってなかった。 どうしよう。変な汗が出そうだ。 俺は一気にビールを飲み干した。 だが緊張してきたせいか味がわからねえ。 そんな俺の姿を見て面白いのかアキラは悪そうな顔で笑っていた。