「玲、大丈夫?」


「なんで私の部屋?お兄ちゃんの部屋でしょ?」


「俺の部屋汚すぎてさぁ〜。」


「ありえない!」


「まぁ〜そんなに怒んなって。母さんは飲み会でいないから。」


最悪。


時計は9時を回っていた。


「俺さ、もう寝たいんだけど…」


そういったのは太陽君。


「部屋、言ってもイイかな?」


「あぁ、どうぞ?」