「使いか…。」

しばらく考える様な顔をした後
クリスは立ちあがった

「では、少し席をはずす。
食後は好きにしてかまわないが
宮からは出ないように。」


雪乃が頷くのを確認して
クリスはジャンの後を追った



さて…
どうしようかな…


食べ終えた雪乃は
食器を片づけようとしたが
それも侍女に頑なに拒否され

仕方なく
宮を散策し始めた