「ユキノが傍にいると
良く眠れるんだが…。」


クリスの言葉に
別な方向に考えていた雪乃は
顔を染め上げた


な、なんだ…
添い寝ってことか…


今まで
なんども
クリスと添い寝した事があり


雪乃は笑顔で頬笑み

クリスのベッドへ向かった


私…なんてこと考えていたんだろう…




あれ…でも…


クリス様とそう言う事を考えても…


全然嫌じゃなかった…


これって…



大切な事に気付いた雪乃だが
クリスの温もりによって
もたらされた睡魔に勝てず


そのまま意識を手放した















そして
決着の朝を迎える