クリスがゆっくり頭を下げると
雪乃は慌ててそれを制した
「や、やめてください。
皇子様がそんな風に頭を下げないでください。」
「なぜ?
今はユキノしかいない。
2人きりの時は皇位も関係なく
ただの男になりたいのだ。
それとも
そなたはアルヴェス帝国第二皇子のほうが
良いか?」
な、なんでこんなこと聞くの?!
突然の質問に戸惑いながらも
雪乃はしっかりと首を横に振った
「私は…
皇子様とかそういうのは関係なく
どんなクリス様でも…いい…です。」
なんかこれって
告白みたいじゃない?!
言いながらまたしても真っ赤に顔を染めた
ユキノ見て
クリスは満足そうに目を細め
その細い体を
腕の中に閉じ込めた
「クっ!クリス様!!?」
驚き離れようとする雪乃を
さらに強い力で封じ込める
「あんまり可愛い事を言うそなたが悪い。
しばらく離せそうにないから…
大人しくしてなさい。」
「えぇ?!」
こうして
雪乃はケシャが夕食に呼びに来るまで
クリスの腕の中で過ごすことになった
雪乃は慌ててそれを制した
「や、やめてください。
皇子様がそんな風に頭を下げないでください。」
「なぜ?
今はユキノしかいない。
2人きりの時は皇位も関係なく
ただの男になりたいのだ。
それとも
そなたはアルヴェス帝国第二皇子のほうが
良いか?」
な、なんでこんなこと聞くの?!
突然の質問に戸惑いながらも
雪乃はしっかりと首を横に振った
「私は…
皇子様とかそういうのは関係なく
どんなクリス様でも…いい…です。」
なんかこれって
告白みたいじゃない?!
言いながらまたしても真っ赤に顔を染めた
ユキノ見て
クリスは満足そうに目を細め
その細い体を
腕の中に閉じ込めた
「クっ!クリス様!!?」
驚き離れようとする雪乃を
さらに強い力で封じ込める
「あんまり可愛い事を言うそなたが悪い。
しばらく離せそうにないから…
大人しくしてなさい。」
「えぇ?!」
こうして
雪乃はケシャが夕食に呼びに来るまで
クリスの腕の中で過ごすことになった


