雪乃の頭には

彼と過ごした日々が走馬灯の様に浮かんでいた


初めてのクリスマス

デート


どんなに約束に遅れても
必ず
会いに来てくれた



そこに…

彼の愛は…確かに存在したと…

思いたかった