『ん。』 それだけ言って箱を渡してくれた 『開けていい?』 『ん。』 照れてるのか「ん。」しか言わない先生 箱をゆっくり開けると綺麗なブレスレットがキラキラ輝いてる 『うー…っ…ありがと…ぉ…』 『絶対なくすなよ?』 笑いながら親指で涙を拭ってくれる 『絶対大事にっ…するっ…』 『あと…これも。』 ポケットから不器用にリボンがついた鍵を差し出した手のひらに置いてくれた 『俺の家の鍵。お前だけはいつ来てもいいから』