白いふかふかの布団のなか、
くっついた二人の体。


・・襲わないよね?


[安心しろ。
今日は 襲わねぇから]


蓮は、そう言って微笑むと
あたしの おでこにキスを

おとして「おやすみ、花那」
って呟く。


[おやすみ、蓮]


あたしも、蓮に微笑みかけると
そのまま すぐに
夢の世界へ・・―