小学校3年のとき 私はかなりの田舎に 引っ越してきた。名前はゆみか。 知ってる人なんて誰もいない。 平凡に過ごして、気づくともう4年生。 恋愛なんて何?っていう年頃。 ある日一通の手紙が私のとこへ来た。 「お昼休み、図書室に来てください。かずき。」 どうやら彼はひとつ年上の人だった。