え…。
入ってないんじゃないの?
話してなかったし…。
つかいきなり困る…。
「ぁ…愛はそうゆうの苦手だからだめだよぉ~」
いきなりひとみが話し始めた。
だめってほど苦手でもないし…。
でも別に交換したいとも思ってなかったから…
別にいいや…。
とりあえずひとみに任せておこう…。
「でも普通にアド交換位するでしょ?」
「え…。でも女子としかしないってゅうか…」
「女子としてるならいいじゃん。別に。普通に友達って考えれば?」
友達…?
まぁ…。友達なら普通にアド交換位するか!!
でもなぁ…。大谷君だけならまだしも…
悪魔も一緒に交換しなきゃいけないのかな?
「で…でも!!ほら…修平君愛のこと苦手っぽいし…?」
「だから?」
「やめといたほうがいいんじゃないかなぁ???」
「じゃぁ俺とだけ交換すればいいじゃん。」
「え…。でも…。」
2人とも平行線のままだ…。
交わることはなさそうだし…。
ここはうちが折れるしかないかな?
「わかったよ!!大谷君赤外線してくれる?」
うちは2人がこのまま言い争っても困るので大谷君とアド交換することにした。
別に悪魔としてもしなくても…つかしたくないけど!!
もし、することになってもメールしなければいい話だしね?
「え…。愛交換するの…?」
「ん…?あ…うん。もうすぐ授業始まっちゃうし。」
「……。あっそ。」
「…?うん…。」
なんだかひとみは元気がなさそうだった。
さっきまで元気だったのに…。
急に具合悪くなったのかな…?
「修平は?紺野さんと交換しないの?」
「あ”???ああ…。わかった…。」
悪魔は思いっきり不満げな顔をしていたけど…。
うちも自分でもわかるほど不満な顔をしていたと思うから…。
別に気にしなかった…。
交換し終わった後ちゃんとみんなの名前を入れておいた。
大谷慶介っと…。
あとは板倉…。
いやこいつはあくまでいいや!!
結局あくまで登録してしまった。

