光の魔法を君に



「・・・そこまでわかるのか。」


俯いていて何も分からない。





「すいません。勝手に読んでしまって。」


「いや・・・・」






「もう、大切な人が無くなってしまう戦争を終わらせたいのです。





だから・・・・一緒に戦ってくれませんか・・・?」










彼は少し黙って小さく



「少し考えさせてください。」



そう言った。