光の魔法を君に



「・・・それは本当ですか・・・?」


真実か・・・?


目がそう語っている。






「本当です。あの100年祭りの日あたしは目醒めました。」



「・・・急にそんなことを仰られても・・・・


私としては・・・・」



困惑気味・・・


いや、完璧に困惑している。





「証拠を見せます。」



とはいっても、そんな魔法をまだ会得はしてない。





見せることができるのは・・・・



あたしの魔力。







力を解放する。



「・・・解放。」



あたしから光が放たれる。



金と銀の光が____