光の魔法を君に




「___ジェルノア、我に応えよ。」



ジェルノアが宙に浮く。あたしに応えるように。





「理を、司るため。汝我に姿を見せん。」



そして、より一層輝く出す。
ジェルノアが、ぼんやりと形を変えていく。



今まで、金と銀が混じり合い輝いていたモノが2つに別れ、それぞれの形を成し始める。
さっきまでとは比べ物にならないくらいの光が、あたしを包む。


























「___我!光を受け継ぐものなり!!!」