そして、夜は明けた。 柔らかな光が俺たちを照らし始める。 いつもと変わらない朝。 変わったのは、俺たち。 子供が亡くなったことはすぐに街に知れ渡った。 そして、俺たちも・・・ 「お前が殺したんだ!!」 「私の子を返せっ!!」 「お前が誑かしはしなかったら・・・」 「人間と愛し合うなど・・・」 「「「許されないことだ!!死をもって償え!!」」」 死を迎えることになった。