「俺は・・なんかじゃない!!夢羽が空に離れてっていったの?空を想ってのことじゃないの!?」
「・・・・・」
なにも、言えない。
夢羽は俺に離れて。なんて一言も言ってない。
ただ、“ごめん”しか。
「・・・取り戻しに行こう。夢羽も待ってる。」
海が、優しい瞳で俺を動かす。
「・・・・・あぁ・・・・」
__俺は、何に迷ってたんだろう。
記憶が戻ったら夢羽は俺から離れていく?
違う、俺が怖かっただけなんだ。夢羽を大切にできないのかもしれない、と思うから。
けど、もう迷わない。
どんなに突き放されても
俺は、夢羽の傍にいるから・・・・。
「行こう。」
___今、行くから・・・。


