☆★☆
「・・・っ空!!夢羽が・・・」
「っわかってるよ!!」
珍しく、声を荒げてしまった。
「・・・昨日、何があったの。」
真剣な瞳で聞いてくる。蘭。
「・・・・夢羽の記憶が戻った。」
「「!!」」
驚いて哀しい表情をする蘭と海。
「・・じゃ・・夢羽は・・・」
「・・・自分から出ていった。」
そう、アノ夜。
俺にごめん、しか言わずに出ていった。
「っなんで・・・何で留めなかったのよ!!」
蘭が俺に詰め寄る。
「・・っいつもいつも、1人で抱え込んじゃうの知ってるでしょ!?
ヒトの想いを優先して自分の想いをなかなか言えない。そんな子だって知ってるでしょ!!」
涙を流して・・・
「・・・・・俺は、・・」
そんな蘭の真剣な瞳が眩しくて逸らす。


