「・・・今日で、終わりかな。」 静かに呟く。 月が俺をそっと照らす。 幸せだった。 けど、もう終わってしまう。 記憶を、記憶の断片を戻してしまった夢羽は俺から離れていってしまうだろう。 でも、最後に・・・ テントに入って床に倒れている夢羽を抱き上げてベットに運ぶ。 「・・・コレくらいは許してね。」 夢羽の額にキスを残して、テントを出た。