光の魔法を君に




「きた。」


静かに呟きジェルノアを鞘から抜く




「隠れてないで出てきなよ」


声を張り上げる



「さすが、光の者。私達の気配に気づき戦闘体制をとるとは・・・」


___侮れませんね




どこからともなく現れたフードをかぶった男がふっと笑ってパチンと指を鳴らした。


「これから人間と戦うので出来ればすぐに終わらせたかったのですが・・・・」


気づけば周りをフードをかぶった兵に囲まれていた。


「手加減はしてくれなさそうですね。」


「いいわ。終わらせてあげる。

悲しいディブルたち」


「ほう、わかりましたか、なら私は見学させてもらうことにしましょう。」


その男が消えた瞬間





一斉に攻撃が飛んできた



「結!」


その攻撃をバーティさんが防ぐ。



フッと笑って

「みんな行くよっ!」



駆け出したジェルノアが光るままに






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