光の魔法を君に




「お前も、1人なのか?」


そう、問うけれど小鳥は応えるはずはなく。




ただ、一声鳴くだけ。





「・・・あたしには、何を言っているのかわからないのよ。」



人差し指を差し出して止まり木の代わりにすると素直に止まった。






暫くの間小鳥と戯れていた。





__何年ぶりかな。こうして鳥や動物と戯れるのは・・・・









そう、しみじみと思っていたら急に小鳥が羽をはばたかせて・・・・



「チュッ・・チュンチュン!」



何かを伝えようとしている。





嫌な予感が胸を覆って・・・










気配を探る。




「・・・・!!」



____見つけた。