「・・・だいぶ、変わったな。」


あたしの外見を言っているのか、それとも力のことを言っているのか。




わからないけれど、









これだけは言える。








「貴方は・・・太陽は・・・あたしを憎んでいるのね。」






あたしを“殺したい”というほどの憎悪。

哀しみや、憐れみ、なんて感情は一切分からない。





ただ、憎悪だけが見える。










「・・・あぁ。憎いさ。」


太陽が冷たく言い放つとともに、剣を抜き飛びかかってきた。





「・・・っく!!」




____ギンッ!!




すばやく、アンジェルを抜き太陽の剣を止める。