光の魔法を君に


「夢羽・・・!


もしかして・・・・」



空以外の6人が絶句している。






当たり前か・・・・




あたし・・・光ってるもんね・・・ギンギラと・・・




あはは・・・笑ってる場合じゃないけど・・・





「・・・みんな・・・」


手を伸ばしてみたら、ビクッと震えて後ずさる愛華と太陽。





はっとし、すぐ謝る。


「・・ご・・・め・・・む・・・う・・・」


太陽が青ざめた顔であたしを見ている。





やめて・・・。



そんな顔で見ないでよ。






ヤメテ・・・・。




「・・・夢羽。


気を抜いてごらん?深呼吸して。」


空があたしに囁いた。