「ね?やってくれるわよね。」 優しく問いかける母。 なのになのに 怖くて・・・・ 「わかりました・・・・」 首を縦に振るしかなかった・・・ そして・・・ 王妃様の魔力を追い 部屋から走り出した。 瞳から零れだす 一筋の雫石には 気づかないフリをして・・・