「・・・・・・風束っ!!!」 風を矢めがけて飛ばす。 風は矢の動きを止めその場に落とした。 蘭との差は僅か、拳1つ分。 「・・・ふぅ・・・」 安堵が漏れあたしは油断した。 「・・・!!夢羽!!後ろやっ!!」 コウが叫ぶ。 その声に反応して振り返る。 ドン・・・・ 胸に衝撃を感じてみてみる。 そこには・・・・ 短剣が刺さってた。