「・・・殺してやるっ!!」
鈴があたしに飛びかかってくる。
「!!鈴!?ヤメテっ!!」
逃げるあたし。
「おまえは私をめちゃくちゃにした!だからお前を許さない!!
お前さえいなければ・・・お前さえ!!」
ギリギリと歯ぎしりをしてこちらを殺意と憎悪のこもった瞳を向ける。
「殺してやるっ!!」
あたしの喉に手を伸ばし命を奪おうとする。
「いや!!」
手を振り回す。
「・・・うっ!!」
鈴のうめき声が耳に入って鈴を見ると・・・
血だらけで倒れていた。
駆け寄ろうと足を動かそうとすると・・
「・・・バケモノ。
お前が私を殺したんだ。バケモノ!!バケモノ!!」
「!!ぃゃ・・・・ぃや・・・
いやぁああああああああ!!!!!」


