「夢羽!!」


空が焦ったようにあたしの名前を呼ぶ。




でも、あたしは動けない。




金縛りにでもあったみたいにその場から一歩も動けない・・・。














「殺してやるっ・・・・!!!」





鈴の指があたしの喉に伸びる・・・