光の魔法を君に



「はぁ・・・貴方に合わせるのももう疲れたわ。」


鈴であって鈴じゃない。




じゃぁ・・・目の前にいる人は







    ダ   レ   ?






「鈴!!夢羽!!」


後ろからあたしと鈴を呼ぶ声が聞こえる。



鈴は声の主を見て


悪態をついた。





「・・・らん・・・・かい・・・」


2人とも肩で息をしていた。




目の前の光景を信じられないという顔で見ている。