「・・大丈夫だよ・・・ ちょっと貫いただけだから・・・・」 腹部を触る。 明らかに穴が開いてる。 「・・・夢羽っ!!!」 怒ったような泣いてるような顔をして声を荒げてあたしの名前を呼ぶ。 そんな顔しないでよ・・・ 「大丈夫、 あたしは・・・光の者だよ・・・?コレくらいでは死なないから・・・」 力を込めて立ち上がる。 よろけるけど構わない。 そして真っ直ぐに貴方を見つめる。 「______鈴」