教室に人が増え始め、そろそろ涼子が来そうだなと思い、ドアの方に目をやるとちょうど涼子が入ってきた。
目が合った瞬間、涼子が満面の笑みで駆け寄り私に抱きつき言った。
「幸おめでとーうッ!!!!」
「え!?何がっ??」
いきなり“おめでとう”と言われワケが分からなく、涼子はニヤリと鷹野君を見てまた私を見た。
『あ』
「私に何か報告することあるよねー?」
「あ、昨日!!ごめんね!?一緒に帰ろうって言ってたのにッ」
「は?」
昨日一緒に帰る約束を破ったことを謝ると“はぁ〜”と肩を落とされた。
『高村、多分それ違う・・』
「え?」
「あんたと鷹野のことでしょー?」
「ぁあッ。そう!!そう・・実は・・鷹野君と、つっ付き・・合う・・?的な・・」
「何その、付き合う的なって。付き合ってんの?付き合ってないの?」
「付き合ってます・・」
これじゃ鷹野君に失礼だって分かってるんだけど、やっぱりまだ自信待って言えなくて・・。
「やっとくっついたかぁ。もう、じれったくってぇ。超嬉し〜い!!」
「あはは、まだ夢みたいだけどね・・」
『高村、まだ夢みたいとか思ってんの?』
「え、うん、まぁ・・」
『しょうがない。それじゃぁ・・』
「え?」
「何する気だアイツ?」
そう言うと鷹野君は教卓の前に立ちクラス全体を見渡した。
教室は他のクラスの子達もいたりで友達同士の会話が弾み鷹野君が前に立ったことも気付いてない様子。
『えー、報告がありますッ』
少し大きな声で皆の視線を独り占めした。
「何だよ響いきなり。バツゲームか何かか?」
「報告って何だよ?」
「え、何なに?今から何するのー?」
報告と聞いて、もしや・・・!!と思った瞬間―
『実は俺、昨日から高村と付き合うことになりましたーッ!!イエ〜イ♪』
「・・・マジ?」
鷹野君の報告に一瞬静まり返ったクラスだが直後にざわめきたった。
『マジでーす!!』
「うわマジかよ!?」
「えー本当に!?」
「きゃースゴーイ!!」
ぁゎゎゎ・・言っちゃったよ。
目が合った瞬間、涼子が満面の笑みで駆け寄り私に抱きつき言った。
「幸おめでとーうッ!!!!」
「え!?何がっ??」
いきなり“おめでとう”と言われワケが分からなく、涼子はニヤリと鷹野君を見てまた私を見た。
『あ』
「私に何か報告することあるよねー?」
「あ、昨日!!ごめんね!?一緒に帰ろうって言ってたのにッ」
「は?」
昨日一緒に帰る約束を破ったことを謝ると“はぁ〜”と肩を落とされた。
『高村、多分それ違う・・』
「え?」
「あんたと鷹野のことでしょー?」
「ぁあッ。そう!!そう・・実は・・鷹野君と、つっ付き・・合う・・?的な・・」
「何その、付き合う的なって。付き合ってんの?付き合ってないの?」
「付き合ってます・・」
これじゃ鷹野君に失礼だって分かってるんだけど、やっぱりまだ自信待って言えなくて・・。
「やっとくっついたかぁ。もう、じれったくってぇ。超嬉し〜い!!」
「あはは、まだ夢みたいだけどね・・」
『高村、まだ夢みたいとか思ってんの?』
「え、うん、まぁ・・」
『しょうがない。それじゃぁ・・』
「え?」
「何する気だアイツ?」
そう言うと鷹野君は教卓の前に立ちクラス全体を見渡した。
教室は他のクラスの子達もいたりで友達同士の会話が弾み鷹野君が前に立ったことも気付いてない様子。
『えー、報告がありますッ』
少し大きな声で皆の視線を独り占めした。
「何だよ響いきなり。バツゲームか何かか?」
「報告って何だよ?」
「え、何なに?今から何するのー?」
報告と聞いて、もしや・・・!!と思った瞬間―
『実は俺、昨日から高村と付き合うことになりましたーッ!!イエ〜イ♪』
「・・・マジ?」
鷹野君の報告に一瞬静まり返ったクラスだが直後にざわめきたった。
『マジでーす!!』
「うわマジかよ!?」
「えー本当に!?」
「きゃースゴーイ!!」
ぁゎゎゎ・・言っちゃったよ。

