誰もいない静かな廊下―


外には部活動をしている生徒の声。

そして17時になると必ず鳴るチャイムの音。



この2つの雑音が響くなか、私は鷹野君の腕なか―― 









『好きだ』


「私も好きです・・」











想いが重なった瞬間――