「恋人同士って!」


 苦笑いするレニオ。


 一方的に恋人扱いされて、開いた口が塞がらない感じを受けた。


「仲良くしようねー!」

 ナンシーったら、恥じらいもなくレニオにベタベタするばかり。


 よほど、彼に会いたかったのかも。


 さっそく2人はデートをした。


 食事したり…


 ショッピングや映画を楽しんだり…


 そして…


 ナンシーの強い希望でラブホに身を落ち着かせた。


 シャワーを浴び…


 軽く酒を飲んで語らい…


 ベッドを共にする。


 レニオにとってはキャサリンに続いて、2人目の女性とのラブラブである。


 しかも、思いもしなかった女性とするハメになるとは…。