「俺も、渚とはずっと幼なじみだって思ってた。これからもずっとそうだって思ってた。でも、いつの間にか渚のこと好きになってる自分がいたんだ。渚の笑顔を自分だけに向けたいて思うようになってた」
渚の目からは、涙が流れていた。
「渚……好きだよ。好きだ」
俺は今まで抑えていた気持ちを伝えた。
「春……私も春のこと好きだよ。でも、これが恋なのか分からない。幼なじみとして、好きなのかもしれない。よく分からないの」
渚は言った。
「渚にとって、俺はただの幼なじみでしかないってことか?」
俺は聞いた。渚は下を向いたままだ。
「幼なじみじゃなくて、一人の男として見てよ」
なぁ、渚
俺、こんなにもおまえが好きなのに……
渚の目からは、涙が流れていた。
「渚……好きだよ。好きだ」
俺は今まで抑えていた気持ちを伝えた。
「春……私も春のこと好きだよ。でも、これが恋なのか分からない。幼なじみとして、好きなのかもしれない。よく分からないの」
渚は言った。
「渚にとって、俺はただの幼なじみでしかないってことか?」
俺は聞いた。渚は下を向いたままだ。
「幼なじみじゃなくて、一人の男として見てよ」
なぁ、渚
俺、こんなにもおまえが好きなのに……


