海斗はよく柚希ちゃんを困らせる。
柚希ちゃんは「もぉー」って言いながらも、海斗につきあう。
「ちょっと!海斗くん!柚希ちゃん!あんまり走っちゃだめっ!!」
看護師さんに怒られるのも一緒。
そういうところ、悔しい。
こんな気分になるなんて初めてで、そんな自分が変な気がする。
柚希ちゃんは一人のときは大人しく窓辺に座って外を見てる。
何見てるんだろう?
気になる。
でも、声かけられない。
「あ、いた。柚希ちゃん、お薬の時間ー。」
「さっき飲んだよ?斎藤さんにもらった。」
「エライね、海斗君にも見習ってもらわなきゃ」
そんな看護師さんとのやりとりで見せる笑顔。
かわいい。好きだ。
柚希ちゃんは「もぉー」って言いながらも、海斗につきあう。
「ちょっと!海斗くん!柚希ちゃん!あんまり走っちゃだめっ!!」
看護師さんに怒られるのも一緒。
そういうところ、悔しい。
こんな気分になるなんて初めてで、そんな自分が変な気がする。
柚希ちゃんは一人のときは大人しく窓辺に座って外を見てる。
何見てるんだろう?
気になる。
でも、声かけられない。
「あ、いた。柚希ちゃん、お薬の時間ー。」
「さっき飲んだよ?斎藤さんにもらった。」
「エライね、海斗君にも見習ってもらわなきゃ」
そんな看護師さんとのやりとりで見せる笑顔。
かわいい。好きだ。