「空(そら)、帰るぞー」
仕事帰り、
柚希の実家に寄るのが
毎日の日課。
「おかえり!
今日早いじゃん!」
元気盛りのサッカー少年。
今日も泥だらけだし。
…まぁ、いっか。
「お義母さんスミマセン」
「いいのよw
じゃあね、そらちゃん」
「おばあちゃん
バイバーイ!」
助手席のそらは
窓の外の景色を眺めながら、
最近の流行り(?)の歌を
鼻歌で歌って上機嫌だ。
「あ、そうだ父さん」
最近は物の言い方とかに、
ちょっとした成長を感じる。
そんな息子も4月からは
中学生になるんだ。
「ばーちゃんがさ、
制服のスソをあげた方が
いいんじゃないかって。
父さんに縫い物は
できないだろうから、
ばーちゃんがやって
くれるらしいけど。」
「悪いな。
傷は縫えても、
ズボンのスソは
縫えないんだよなー」
「母さんが呆れてたよ」
そう言って、
そらは笑った。
思い出す、
柚希のセリフ。
『もー…
ボタンくらいは
付けてくれないと困る!
私がいなくなったら
パパ、どうすんの?』
そう言いながら
縫い物をしてくれてた。
仕事帰り、
柚希の実家に寄るのが
毎日の日課。
「おかえり!
今日早いじゃん!」
元気盛りのサッカー少年。
今日も泥だらけだし。
…まぁ、いっか。
「お義母さんスミマセン」
「いいのよw
じゃあね、そらちゃん」
「おばあちゃん
バイバーイ!」
助手席のそらは
窓の外の景色を眺めながら、
最近の流行り(?)の歌を
鼻歌で歌って上機嫌だ。
「あ、そうだ父さん」
最近は物の言い方とかに、
ちょっとした成長を感じる。
そんな息子も4月からは
中学生になるんだ。
「ばーちゃんがさ、
制服のスソをあげた方が
いいんじゃないかって。
父さんに縫い物は
できないだろうから、
ばーちゃんがやって
くれるらしいけど。」
「悪いな。
傷は縫えても、
ズボンのスソは
縫えないんだよなー」
「母さんが呆れてたよ」
そう言って、
そらは笑った。
思い出す、
柚希のセリフ。
『もー…
ボタンくらいは
付けてくれないと困る!
私がいなくなったら
パパ、どうすんの?』
そう言いながら
縫い物をしてくれてた。


