律はじっと私の言葉を
聞きながらうなずいていた。
そして、
私が言い終わると
頬杖をついたまま言った。
「怒られるとは
思ってなかったなぁ」
「怒ってるわけじゃ…」
律の落ち着いた声。
窓の外はもう
すっかり暗くなっている。
雪もちらつきはじめた。
「もう遅いから」
「…うん」
立ち上がろうとする。
そしたら律は、
私の手を取った。
「そうじゃなくて、」
「…え?」
「もう決めてたから。
柚希と再会したときに
城東医大に行こうって」
冷えた私の手を
あたたかさが包む。
「柚希の“せい”じゃないよ。
自分で決めたことだから。
…それに」
律はつづけて言う。
「クサいセリフ言っていい?」
「なっ…?なに?」
「これは、本当に、
運命だと思ってる…w」
言った後、笑ってるし。
っていうか、
こっちが照れるじゃない!?
「あーもー、
こういうこと言わせんなって。
ほら、帰るぞっ」
手をつないで帰る。
この先何年たっても
手をつなぐ関係で
いられるのかな?
運命なら…
きっとこの先も
律がいてくれるのかな?
私は数年後、どこで
何をしてるんだろう?
聞きながらうなずいていた。
そして、
私が言い終わると
頬杖をついたまま言った。
「怒られるとは
思ってなかったなぁ」
「怒ってるわけじゃ…」
律の落ち着いた声。
窓の外はもう
すっかり暗くなっている。
雪もちらつきはじめた。
「もう遅いから」
「…うん」
立ち上がろうとする。
そしたら律は、
私の手を取った。
「そうじゃなくて、」
「…え?」
「もう決めてたから。
柚希と再会したときに
城東医大に行こうって」
冷えた私の手を
あたたかさが包む。
「柚希の“せい”じゃないよ。
自分で決めたことだから。
…それに」
律はつづけて言う。
「クサいセリフ言っていい?」
「なっ…?なに?」
「これは、本当に、
運命だと思ってる…w」
言った後、笑ってるし。
っていうか、
こっちが照れるじゃない!?
「あーもー、
こういうこと言わせんなって。
ほら、帰るぞっ」
手をつないで帰る。
この先何年たっても
手をつなぐ関係で
いられるのかな?
運命なら…
きっとこの先も
律がいてくれるのかな?
私は数年後、どこで
何をしてるんだろう?


