蒼司は、ゆっくりと私を倒すと、震える手で服を脱がせ始めた。 「言葉じゃ言い尽くせないくらい、里桜が好きだよ」 「蒼司、私も…」 お兄ちゃん。 ありがとう。 私と蒼司を出会わせてくれて…。 やっぱり、運命だったよ。 蒼司とは、運命だった。