「……ずか…柚夏!」
肩を揺すられて
目を覚ます。

『優樹にぃ?』

「こんなとこで
寝てたら、
風邪ひくぞ!」

家に帰ってきて
ソファーで
いつの間にか
寝ちゃってたらしい。
今は
もう 22時を
過ぎていた。

『優樹にぃ?
剣人にぃ は?』

「今日も夜勤だとさ。
それより、
夕飯、食った?」

『食べてない…。』

「なんか食う?」

『今日は
いいや…』

「そっか。」

『うん。
今日は、もう寝るね?』

「おやすみ。」

『おやすみん♪』

リビングを
出て、部屋に戻り
そのまま寝た。