僕らの妹



『…。


別れ て。』

「……。」


『別れ て。
もう こな いで』

「どして?
何があった?」

頭を撫でながら
私に 尋ねる佑。



佑を 縛りたくないの。
幸せに
なってほしいの。


素直に 言いそうに
なり、下唇を噛む。



甘えちゃダメ。
もう 佑を
自由にして
あげなくちゃ。


だから…


『さわらない で!!』



どこまでも
最低な私。





もっと
素直に なれたらな。




ごめんね。


佑………。