僕らの妹



何分か して
剣斗が
戻り、
アイスを 受けとった
柚夏は
すごく ご機嫌だった。

「うまい?」

俺が 聞くと

『うん♪

優樹にぃも
食べる?』

そう アイスを
差し出されるが

「いらない。

柚夏、食べな。」

と 返す。

『そ?

じゃあ 貰っちゃお♪』


また アイスを
口に運び始める
柚夏。

「本当、アイス
好きだな。

まだ 子供だなー。
柚夏も」

『うるさい!
剣斗にぃ だって
子供じゃん。』

「高校生なのに
アイスで
喜ぶか?普通。」

『喜ぶよ!

だって
アイス、美味しいもん』

「やっぱ、子供じゃん」

『違うよ!』

柚夏と
剣斗の かるい口喧嘩。

「ほら。
柚夏、アイス
溶けるぞ?」

俺が
途中で 口を挟むと

『はぁーい。』

素直に
言うことを 聞く。