「不意打ちの
キス…とか。
柚夏は
小悪魔だ。」
そう
言ってから
少し深いキスを
される。
あまり深くないのは
私の体を
気づかってだと
思う。
そっか。
私、キスも
ろくに出来ないんだね。
自分の体に
嫌気がさす。
「泣いた後は
何、怒ってんだ?」
『怒ってないもん。』
頬を
膨らませて 言うと
「柚夏は子供だな。」
頬を指で
つつきながら
そう 言う 佑。
子供か…
幼なじみで
いつも 一緒に
いたよね。
小さい時は
はやく 大人に
なりたい。って
思ってたっけ。
今は……
一日が
惜しいぐらい
過ぎてほしくない。
夜が
怖いなんて
思ったこと
なかったのに。
朝、起きたら
いつもの 私で
いられるかな。
なんて
心配したことなんて
なかったのに。
嫌だね。
こんな私の体…。
どうにか
なんないの かな。

