「柚夏…」
そう 呟く
剣斗にぃは
頬に 涙を
流してた。
『優樹にぃ?
私、病室に戻る。
疲れたぁ。』
剣斗にぃ の
斜め後ろに
立っている
優樹にぃ に
声を かけた。
「ん。戻ろ。」
そう
言って
車椅子を
押してもらって
屋上を出た。
ねぇ。
もし
虹の向こうへ
行けて
幸せに
なれるんだったら
私が
思う幸せは…
__私の周り
にいる人が
笑顔で
いてくれること。
それは
私に とって
一番の
幸せなんだと
思う。
私のために
泣かないで。
辛そうな顔を
しないで。
笑って くれれば
それは
私の 幸せです。
たとえ、
私が いなくなっても
笑ってて
ほしい。
笑ってることは
幸せの 証だから。
証を
みせて ほしいな。

