僕らの妹



『佑。
私、足も動かなく
なっちゃったんだ。』

「……そっか。」

『うん…。


佑?私とさ…。』




別れよ。

そう言おうと した。

けど

「別れないから。」

目を しっかり、
合わせ、
そう 言われた。



『でも…』

「前、言ったよな。
どんな お前でも
好きだって。」


『ありがと。』

微笑んだ。

私、分かった。
足が 動かなくなって
悲しさを
感じなかった 理由。

きっと
佑の 存在が。
私を
強く
させていたんだ。って。


この人のために
生きようって
思う 気持ちは
永遠なんだ。って。


きっと
お母さんも
お父さんの こと
そう
思ってたんじゃない
かな。


だから
もう
佑から 離れない。
私からは 絶対。