「剣斗。」 「どういう事だよ!! なんで。 あまりにも 進行が 早過ぎっだろ!!」 「剣斗…」 剣斗も 泣いていた。 泣きながら 叫んでいた。 《悔しい》なんて 言葉じゃ 表せないぐらい 悔しい。 なんで 柚夏が… なんで これからの 未来を 望む 17歳の 高校生に… なんで 治療法が ないんだ。 なんで 治してやれないんだ。 なんで… なんで… そう 心中で 問いただすことしか 出来なかった。