『佑の…ため…?』
「そ。俺のため。」
『どうして?
私なんかと
いたら
幸せに なれないよ?
そのために
佑から離れたんだから。
優しくしないで!』
パンッ_。
頬を叩かれ、
体制を崩し
左手で頬を抑え、
座った状態で
立っている佑を
見上げる。
「いい加減にしろ。
俺が好きだって
言ったら
好きなんだよ!
何年、たっても
どんな柚夏でも
お前が好き。
ぜってー
離さねえ。
俺が
一生、傍にいる。」
『…ッ…佑…ッヒック
佑ーック…ヒック』
思わず、佑に
抱き着く。
あぁ。私、
こんなにも
佑を求めてたんだ。
大好きで愛しい人。
私を必要と
してくれる人。
この人のために。
生きようって
初めて、思った。

