僕らの妹



「じゃあね。
柚夏。」

打ち上げも終わり、
咲と 帰り
別れ道の所に着く。



『うん。バイバイ。
咲、気をつけてね!』

「うん…。」

『どしたの?』

何となく、暗い様子の
咲。

「…。」

『咲?』

「柚夏。
ごめんね。
私、柚夏に
なんにも
やって
あげられなかった…。」

『咲…』

「ごめんね…」

『……
ありがと。咲。』

初めての
同情じゃない言葉。

『咲?
ありがとっ!!』

咲に抱き着いた。



ねぇ?咲?
私、本当に
嬉しかった。
誰よりも
優しくて
いつも
私の事、
考えてくれて…


ありがと。