僕らの妹



バンッ。
と 大きな音を起てて
閉まる扉。



『佑…。
大好きだよ…。』

私 以外、
誰もいない
屋上に響き渡る
私の声。

小さな声は
5月始めの
温かい風に
小さく包まれる。