『庶民♀♂御曹司』




「第一きちんと婚約してないんだけどね」


「結衣?」



私はやり抜かなければならない。


「やっぱ、変態エロじじいとは生涯いられないって考えたの・・・正しいでしょ?」


「待てよ。
意味分かんないですけど・・・」


「光芽さんに最後のチャンス」


「・・・?」


「何か知ってるでしょ?
私の知らない、なにか」


何もエロじじいは話さない。

そう、私は確信していた。


「女のことか?」


「もういい。
分かった・・・」



私は携帯だけを持って


ホテルの部屋から飛び出した。